ダークパターンとは、ユーザーが無意識に不利な行動を取るように設計されたデザインで、より多くの時間やお金を使わせたり、多くの個人情報を抜き出したり、それによって様々なトラブルが発生しています。
この記事では、消費者をだますトラブル事例やその対策について、まとめて紹介していきます。
目次
ダークパターンの潜むトラブル記事3選
解約できない?返金は?人気サブスクのよくあるトラブル
さまざまな場所で目にするサブスクですが、その解約トラブルが問題になっています。契約はボタン1つなのに、解約ボタンはなかなか見つからない。これも意図的に設定されたダークパターンの一例と言えるでしょう。
この記事では、サブスク解約手続きのポイントや返金に関する注意事項について解説しています。
「ネット通販の罠」定期購入トラブルから身を守る方法
「お試しのつもりが定期購入だった」このようなトラブルが問題になっています。小さく書かれた「定期購入」の文字や「◯回以上購入しないと解約できない」という注意書き。これも意図的に設定されたダークパターンの一例と言えるでしょう。
この記事では、定期購入に関するトラブルや対処法について解説しています。
消費者をだます解約トラブル3選と対策法
ダークパターンによるトラブルについて、まだまだ多くの問題が存在しています。複雑化された解約方法やおとり広告などもダークパターンの一例と言えるでしょう。
この記事では、まだ紹介しきれていないよくあるトラブル事例を3つ紹介しています。
企業名を挙げた解約トラブル
実際に企業名を挙げた解約トラブルについては、以下の記事もご参照ください。
解約方法は?画像加工アプリ「Picsart」のダークパターン
死後も引き落としは続く?複雑な解約方法とは?NHKが使用するダークパターン
まとめ
また、あなたのサイトがダークパターンを取り入れていたとしたら・・・例であげた対策をユーザーにしてもらわなくてはなりません。企業からの一方的な押し付けは、ユーザーの不満につながります。そして一度抱いた不信感は、なかなか拭えるものではありません。
消費者としてトラブルに巻き込まれないために、また、ユーザーとの信頼関係を強化するために、ダークパターンとは何かを理解し、ダークパターンを回避するための手法を学びましょう。