【おとり広告】スシローの事例だけではない?Twitterで話題の実例4選

folderスニーキング(こっそり)
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「広告の内容と実際の販売状況が全く違う」
「広告ではお得感が満載だったのになぁ・・・」

あなたは、このような場面に遭遇した経験はありませんか?


恐らく心当たりのある方は多いのではないでしょうか。

全てサービス提供側が使用した、ダークパターン【おとり広告】によって起こるケースです。
そこで今回は、Twitterで話題になったおとり広告の実例を4つご紹介します。

ダークパターン人気のTwitterツイート集でも反響があったツイート事例です。
知っておくと対策にもつながるので、ぜひ最後までお読みください。

この記事では以下の内容を解説します↓↓

 

おとり広告とは?


おとり広告とは、実際には購入できない商品やサービスを購入できると消費者に思い込ませる広告のことです。

おとり広告の事例:不動産

立地が良く、相場より安いマンションの広告に惹かれ不動産会社に問い合わせたところ、「このお部屋は既に他のお客様が契約をされたため、現在はご案内できません。他のところをご紹介します。」と別のマンションを案内された。

 

このような事例は以下のような、いわゆる「客寄せ広告」が原因で起こるケースです。

  • 実際には存在していない架空の物件の広告をだしている
  • 売却済。または他人の物件なのに無断で物件の広告をだしている

 

なぜ企業側は、おとり広告を利用するのでしょうか?

それは、おとりの情報を利用して、ユーザーに意図しない行為を実行させる思惑があるからです。

スシローの事例だけではない?Twitterで話題の実例4選

続いて、Twitterで話題になった【おとり広告】の実例をご紹介します。

【おとり広告事例①】スシロー生ビール広告

フェア開始日の記載がない広告のため、お客はキャンペーン中と勘違いし、会計時に告知であることが発覚し、クレームにつながった例です。

このような広告が席に貼っていると、通常は実施中と認識するお客は多いのではないでしょうか。

【おとり広告事例②】広告を閉じるはずの✖️印が・・・

バナー左上の大きい✖️印が、広告の一部だった例です。分かりやすく表示させて、ユーザーのクリックを誘うように設計されています。

広告を閉じる本来の✖️印が、右上に小さく・分かりづらく配置されているのでつい左上の✖️をクリックしてしまいそうです。

【おとり広告事例③】マダムシンコ求人広告

入社後、給与が当初の求人内容に比べて大幅に低くなった事例です。企業のイメージダウンに繋がる恐れもあります。

【おとり広告事例④】自宅の写真が無断で広告に使用された・・・

マイホーム写真が、知らないうちに広告で使われていたケースです。冒頭で紹介した、客寄せ広告を目的に使用されたのではないか?と物議を醸しました。

【おとり広告】にどう対応すべき?

広告の内容と実際の販売状況が異なる場合は、
・担当者に、なぜないのか?内容が違うのはどうして?と直接聞く
消費者庁や最寄りの消費生活センターへ問い合わせを

このような対応が、自分の身を守ることにつながります。

まとめ

今回は【おとり広告】Twitterで話題の実例4選についてご紹介しました。

スシローの事例などがきっかけに、おとり広告への取り締まりが強化されていくことも予想されます。しかし、ビジネスにおいて利益を生み出し、集客を増やすことを第一に考えることは至極当然のことです。クライアントや組織内の上層部からの圧力で、ダークパターンを使わざるを得ないことも多いと予測されます。

ユーザーからの信頼を無くし長期的な売上ダウンに繋がる前に、企業全体で顧客目線のビジネス展開をすることが成功への第一歩となるでしょう。

 



・Twitterでダークパターンリーク(#ダークパターンリーク)や企業のサイト改善PRも受け付けています。異論・反論もお待ちしています。

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