「ダークパターンに騙されてもクーリングオフできない 」その理由と対策は?

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ネット通販で購入したものは、クーリングオフが対象外であることをご存じでしょうか。

クーリングオフとは、消費者が冷静に考える時間を確保し、不意打ち的な契約を防ぐため、一定の期間内(起算日を含めて8日または20日以内)なら契約解除を行える制度です。

そのため、購入時や契約時に自分で考える時間が十分にあるものとして、ネット通販で購入したものはクーリングオフが適用されません。

参考:独立行政法人国民生活センター「通信販売はクーリング・オフできません」

これについて消費者の声と、クーリングオフできない理由をまとめました。

クーリングオフできなかった人の不満の声

ネット通販ではクーリングオフができない注意喚起の声

最後に

ネット通販ではダークパターンに騙されて購入してしまうことも少なくはありません。

欧米や韓国でもダークパターンの規制が始まっていますが、日本ではダークパターンを直接的に規制する法律がないため、クーリングオフは対象外となります。

インターネットから商品を購入(契約)する際は、以下の点に留意しましょう。

  • 返品の可否や条件についての特約があればそれに従う。
  • 返品が可能な場合は、返品期限が設けられていないか確認する。
  • 特約がない場合は、商品を受け取った日を含む8日以内であれば、消費者が送料を負担し返品可能。
  • 事前に返品ができるかどうか、また返品の条件を確認する。

参考:独立行政法人国民生活センター「インターネットショッピングで購入した商品はクーリング・オフできるの?」

 

ダークパターンを回避して、消費者からの不信感を回避しましょう。

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