ネット通販で購入したものは、クーリングオフが対象外であることをご存じでしょうか。
クーリングオフとは、消費者が冷静に考える時間を確保し、不意打ち的な契約を防ぐため、一定の期間内(起算日を含めて8日または20日以内)なら契約解除を行える制度です。
そのため、購入時や契約時に自分で考える時間が十分にあるものとして、ネット通販で購入したものはクーリングオフが適用されません。
参考:独立行政法人国民生活センター「通信販売はクーリング・オフできません」
これについて消費者の声と、クーリングオフできない理由をまとめました。
目次
クーリングオフできなかった人の不満の声
詐欺ってこういうときに引っかかるんだなぁ…(遠い目)
— こはく🏔 (@kohaku08120502) June 28, 2024
でもさ!!何かひっかかってぐぐった私すごい!!!まだリカバリーできる!!生きる!!!!!電話勧誘はクーリングオフできる!!賢くなった!!通販はできない!賢くなった!!
amazonもTwitterも、課金させようと必死でゴミ。
— 白銀あると@腹黒🐨 (@gauron1056love1) July 11, 2024
必要最低限しかいらない人間に
どうでもいいもの(ゴミ広告含む)をクーリングオフできない仕様で売り付けようとするとか。押し売りだろ。どうせ改善なんかする気ゼロのダメリカ仕様、一応やりましたよクオリティ。
死ね💢💢💢
消費者に不利なことは多すぎるよね
— 99%K.T ʕ•̀ω•́ʔ✧ (@K_Tsuyoshi_39) July 2, 2024
クーリングオフなんかも機能してなくてネットで買った工具も「返品出来ません」てちっちゃく書いてあるだけで返品出来ないとか…
買ってから大型製品なので送料がかかりますとか…
消費者が守られてないよー
一般的になっちゃいけない悪い事例だね💧
さっき言ってた電子書籍サイト、使いたくないからどこのなのかNHKとはいえ教えて欲しいな(笑)
— みん (@namaco_candy) May 14, 2024
てかダークパターンでもクーリングオフ対象外なのおかしいでしょ…w
あれってまだ規制かかってないの?
どこの国か忘れたけどよくある中身全然違うゲームの広告でも規制かかったからかけてほしい#あさイチ
ダークパターン全体について、禁止すべきかと。あるいは、包括的にクーリングオフの対象にするとか。あるいは、はがき投函で、解除できるようにするとかですかね。 https://t.co/2PJYOkraxG
— 石塚康志~ダニエル・デネットに嵌まっています (@yasushiishizuka) April 6, 2024
ネット通販ではクーリングオフができない注意喚起の声
クーリングオフというのは、訪問販売や電話勧誘等のプッシュ営業によって購入や契約したものが対象であって、普通にネットで買ったものは対象外ですよ。中途半端な知識で消費者センターに電話かけると、ただのクレーマーになってしまうのでお気をつけください。
— 川原翔太(かわてぃ)🐿️ (@kawaT999) July 13, 2024
通信販売はクーリングオフ制度がないからこそ慎重になって欲しいところ🥺
— 川上愛子🐦 (@aykh_1126) February 14, 2024
あとね、クーリングオフ期間は全てが8日間じゃないよ。
クーリングオフ対象外でも返品期間を設けてるところも多いから、買う前に「返品できるか?」確認する癖を付けること忘れずに~☝https://t.co/4h9bFpeTVv pic.twitter.com/mOHuBYQNfT
通販の場合でも「電話勧誘販売」を行うときにはクーリングオフが適用されます。
— ひらさこ※薬機法広告チェックの行政書士 (@hirasako_n) September 27, 2023
最近はダークパターンにも焦点があたっていて「惑わせて、意図せず買わせる」ような場合を指し、今のところは注意喚起ですが今後何らかの規制が入るかもしれません。
https://t.co/s7wmjCDbLp
— 豊田憲子 Toyoda Noriko (@nrk_toyoda_H) September 8, 2023
👇️
参考情報。クーリングオフは原則、一定期間無条件で有効ですが、
⚠️注意
ネット販売商品を申し込んだ場合は例外、
つまりクーリングオフができません‼️
何十万円振り込みはやめましょう。分割でも同じ。クーリングオフはききません。
良心的ならば、クーリングオフ
通信販売では「クーリング・オフ」ができません。
— 消費者庁 (@caa_shohishacho) June 8, 2023
「クーリング・オフ」ができるケース、知っていますか?
「クーリング・オフ」の正しいルールを知りましょう!
資料はウェブサイトへ→#特定商取引法 #特商法 #クーリング・オフ #クーリングオフ #クオフ #通信販売https://t.co/GyTkIEbwIp pic.twitter.com/KkiKii08sg
最後に
ネット通販ではダークパターンに騙されて購入してしまうことも少なくはありません。
欧米や韓国でもダークパターンの規制が始まっていますが、日本ではダークパターンを直接的に規制する法律がないため、クーリングオフは対象外となります。
インターネットから商品を購入(契約)する際は、以下の点に留意しましょう。
- 返品の可否や条件についての特約があればそれに従う。
- 返品が可能な場合は、返品期限が設けられていないか確認する。
- 特約がない場合は、商品を受け取った日を含む8日以内であれば、消費者が送料を負担し返品可能。
- 事前に返品ができるかどうか、また返品の条件を確認する。
参考:独立行政法人国民生活センター「インターネットショッピングで購入した商品はクーリング・オフできるの?」
■ダークパターンを回避して、消費者からの不信感を回避しましょう。
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